中野。
先に卒業した友人宅。

ちくわキュウリを作っていたら
数年前まで可憐な女性と思っていた人が
ぽつりと、「なんか卑猥な。」と言ったような気がした。
あれは自分の聞き間違いだったのだろうか。

ひょっとしたら哲学的な何かなのか
深層心理的な何かなのか
その時話題にしていた神話的な何かなのか
きっと深い意味があるのだ。
安易に答えていたら下衆な男と思われていたであろう。